1年以上認知症を患っていた我が家の娘、トイプードル「メイ」が、18歳の誕生日を目前にして亡くなりました。つい先日、8月26日の晩でした。
今月の17日が18歳のお誕生日でした。
長寿犬として、来月名古屋市から表彰されることになっていました。
娘が6歳の誕生日に我が家へやってきて、子供達の成長とともに、メイも歳を重ねていきました。
ものすごく元気で、ジャンプ力はオリンピックに出られるんじゃないかっていうくらいすごくて、2、7キロの小さな体なのに、キッチンの調理台の上にジャンプして乗っていたこともありました。
庭に死んでいたセミをくわえてきて食べようとしたり、食卓の上にあったたすき焼き鍋に残っていたすき焼きを全部食べちゃったり、猫のう○こを食べちゃったり、とんでもないこともしましたが、家族みんながメイの存在に癒されてきました。
認知症になってからは、目もほとんど見えないし、耳もほとんど聞こえないしで、介護も大変でした。
見えないからか、ぶつかっては止まり、ぶつかっては止まって泣くので、子供用のビニールプールに入れてみたら、ぶつかることがなくなったので泣かなくなり、プールの中をくるくるエンドレスで歩いていました。
主人の母のことが一番好きで、母もとてもかわいがってくれましたし、晩年の介護も母が一生懸命やってくれました。
最後の晩は母に抱かれて歌も歌ってもらって寝かせてもらい、そのあとすぐに永遠の眠りについたようです。
大好きな母に抱かれて安らかに逝けたと思います。
メイは大切な家族でしたので、別れは本当に辛いです。
でも、大往生だったし、楽しい思い出もたくさん作ってくれたので、その思い出を大切に、前向きに過ごしていこうと思います。
美容院で撮影していただきました。4年前です。
3年前のメイです。美容院でハロウィンの仮装してもらってます!
亡くなる5日前のメイです。ボサボサですが、このふわふわの毛に癒されていました。